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MRIは現在の医療において、欠かせない検査となっています。
大学病院などでは、MRIを撮るために数週間〜数ヵ月先といったこともあります。そのことで診断や治療の遅れが生じることは、患者様にとって不利益でしかありません。
このような状況を改善する為に当院では、地域先生方にMRI(1.5テスラ)をご利用いただける体制を整えております。気兼ねなくご連絡いただき、診療の補助にしていただきたいと考えております。
また、画像診断におきましては、判読に難渋されるケースもあるかと思います。
当院では、放射線診断専門医が読影し、レポートを作成します。レポートとCDでデータを紹介元の先生のところへお返しさせていただいております。
検査は即日対応で検査を行いますが、混雑時にはお待ちいただく場合がございますので、あらかじめご予約いただくとスムーズに検査が行えます。
造影MRIを希望される場合は、腎臓機能検査の結果や薬剤の確認を行うため事前にご連絡ください。
MRIの適応などご不明な場合でも、ご紹介いただければ適切なMRI検査を施行し、読影レポートとともに紹介元の先生へお返しさせていただきます。
患者様をご紹介いただくに際にご用意いただくのはフォーマットは問いませんので、当院宛の診療情報提供書をお願いします。(必要であれば以下のボタンよりPDFをダウンロードしお使いください。)
原則当日検査を行うよう心がけておりますが、先の患者様がいる場合はお待ちいただくこともあります。患者様の時間を無駄にしないためにお電話をいただき、混雑具合など聞いていただき、ご来院もしくはご予約していただけばと思います。
造影MRIをご希望の際は事前にご一報くだされば幸いです。予約日に保険証と診療情報提供書(持参の場合)をご準備の上、患者様にご来院いただきます。
読影結果は放射線診断専門医の読影レポートを郵送致します。結果はおおむね1週間程度で紹介いただきました先生のもとにお届けします。
恩田メディカルプラザの画像診断は放射線診断専門医と脳神経外科専門医の院長でのダブルチェック体制を行っております。
恩田メディカルプラザでは患者様の画像診断に万が一があってはいけないので、放射線診断専門医とのダブルチェックとともに脳MRI画像では、都内初導入のAI(人工知能)によるトリプルチェックを行っております。
放射線診断専門医と放射線専門医は違う専門医です。
医師は研修医からはじまり、最初の5年間に放射線医学全般(画像診断、IVR、核医学、放射線治療など)を研修し、その後放射線専門医試験に合格することで、放射線科専門医の資格を得ることが可能です。
その後さらに2年間の画像診断の専門研修を行い、難関な認定試験に合格した医師が放射線科診断専門医となります。放射線診断専門医は現時点で全国で5600名程度しかいない画像診断のスペシャリストです。
巷に「画像診断医」、「画像診断管理医」や「読影専門医」というような用語を使う医療施設がありますが、そのような資格や専門医は存在しません。
読影を専門に担当する医師として専門医師という用語を使用されている医療施設もございます。
もしお手元に、どちらかで行われた画像検査の結果表がおありであればどの医師が読影しているかをぜひご確認し、放射線診断専門医かどうかを確認してみてください。医師名をインターネットで検索してみることもおすすめしています。また放射線診断専門医は以下のURLに公表されております。
≪放射線診断専門医一覧≫
http://www.radiology.jp/specialist/list_s_ta.html
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