スポーツ脳ドック

Sport Brain

なぜ、スポーツ脳ドックが必要なのか?

「くも膜嚢胞」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

くも膜嚢胞は先天的に存在する「脳の水たまり」であり、人口の0.1~数%に見られると言われています。
脳に衝撃が加わることで硬膜下血腫を合併しやすく、脳振盪を起こしやすいことが注目されています。
硬膜下血腫になり、重い後遺症に悩まされることも少なくありません。

プロの選手の中には、試合前やプロテストの前に脳検査を義務付けられている競技もあります。
有名な例としては、ボクシングのプロテスト前の検査があります。
そのほかにも、テレビでよく見る格闘技選手やラグビー選手などが、試合前や試合後に自分の体のメンテナンスとして利用しています。

  • スポーツ選手が安心してスポーツに打ち込める
  • スポーツを楽しむお子さんの安全を守る
  • もう一度スポーツを楽しみたい

そんな方々に、スポーツ脳ドックはおすすめです。

CT検査とは異なり、放射線被曝の心配はありません。
ぜひ、ご自分の脳の状態をチェックしてみてください。

出典:厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」

こういうスポーツをやっている方にオススメです

  1. ラグビー
  2. ボクシング
  3. キックボクシング
  4. アメリカンフットボール
  5. アイスホッケー
  6. 空手
  7. 柔道
  8. 相撲
  9. そのほか体に激しい衝撃が加わる競技

それらの競技でシーズン前の脳ドックを受けたい方や脳振盪後の競技復帰について悩んでいる方にオススメです。

スポーツ脳ドックの流れ

  1. ご来院・受付
    ご本人確認を行いますので、必ず身分証(マイナンバーカード・保険証・運転免許証など)をお持ちください。
  2. 準備
    基本的にお着替えはありません。着ているものやお荷物は当院ロッカーをご利用ください。
    MRIは電磁波を発生しますので、電子機器等は持ち込めません
    金属類をMRI室内に持ち込み、生じたことに関してはクリニックは責任を取れませんのでご了承下さい。
  3. 検査 約15分(頭部MRI・頸椎MRI)
    スポーツに起因する疾患がよくわかるような撮影方法を行っています。
  4. (脳震盪後復帰を考えている方)SCAT5で評価します。
  5. 当日、専門医の画像解説
  6. ご帰宅

費用

29,800円(税込)

症状がある方などは保険診療の対象となる場合があります
詳しくはお問い合わせください。

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